自社工場案内

@ 吾社の工房はおよそ40坪の範囲にマシン、作業台、裁断台などがゆったりと並んでいるため環境にやさしい工房となっております。
A イタリア ミラノコレクションの作品に良く出てくるストレートなラインを生かしたアルマーニやヴェルサーチ風のデザインを取り入れた若者に人気のシルエットを取り入れてカッティングをしています。
B イギリス正統派のメンズコレクション。
中年の紳士体型に合わせる曲線を主体としたラインを使用しイギリスの伝統的な、ねずみ色のヘリンボーン織りの布地でタウンスーツのカッティングをしています。
C お客様の要望に応じたシルエットを認識し衿の巾、長さ、ボタンの数、フロントライン、ウエストライン、バックラインのご要望を言っていただければ、それに沿ったデザインを総合的にまとめお客様の体型に合わせたラインにカッティングできるように頑張っております。尚、デザイン料はすべて無料です。
古きよき時代の服を好む方はアメリカン・トラディショナルを取り入れた、かつてのアールカポネ達が着用したような、広衿、広い肩巾、太いツータックスラックス、ゆったりとしたダブルスーツに渋めのハット。濃紺に白のペンシルスチライプ柄スーツをお勧めします。
D この写真は一度仮縫いしたものを各パーツごとに修正し、縫製するための準備をしているところです。
E 仮縫いした後、それをほぐして身ごろのシルエットのライン修正をミリ単位で行っています。
曲線の使い方など少しの違いでデザインや着心地が全く違ってきます。
F スラックスの縫製を始めて25年。スラックスのスペシャリストとして作業をしております。
この写真は下脇ポケットの袋地をスラックスに合わせてカットしているところです。
G 続いて、前たて、てんぐ等のスラックスのパーツの部分をアイロンを使い製作しているころです。
これらが完成すると身ごろにミシンで縫い合わせて行く作業に入ります。
H スラックスの身ごろのクセとりをアイロン操作によってしているところです。平面の布地を尻の丸みやふくらはぎの丸みに合わせて、アイロンで立体的にボリュームをつける作業です。
身体に合わせたシルエットが出るようにするための大切な作業の一つです。
I 奥のミシンは本縫いミシンで5000〜6000回転位でモーターが回ります。主にスラックスを縫うのに使っています。手前の黒いミシンは昭和初期のミシンで、回転数は1000回転位です。 戦後の洋服店の方はほとんどこのミシンを使用しています。針も11番・12番を使用し、上着の細かい部分はこのミシンでやっています。
J縫製暦45年、9千着以上のモーニング・タキシードを製作しているベテランです。
どんなデザインの洋服でもそれまでの経験から縫製することができるソーイングのエンジニアです。
K 縫製の中で一番難しい袖をつけるところの作業です。身ごろのアームホールと袖の付け根の丸みのあるボリュームを出しながらミシンで縫いつけていく作業はかなりの経験が必要で、針先に集中しながらの作業となります。
L 同じく袖の縫製ですが、この技術力によって、完成後の肩から袖の丸身のラインがきれいにでることにより、衿のできばえと共にその洋服の完成度が一目でわかる重要なポイントとなります。

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